ヘルマンハープ・梶原千沙都のオフィシャルブログです。ヘルマンハープの音楽事業家として、福祉と音楽をつなぐヘルマンハープでの新しい日独友好の文化交流、そして生涯教育活動をトータルプロデュースしています。

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甲南大学でヘルマンハープの講演を行いました

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11月22日は神戸の甲南大学の学園祭の真っ最中!キャンパスには大音量の音楽が響き渡る秋のひと日。NPO法人想像文化研究組織 2014年度の講演プログラムを主催されている甲南大学名誉教授の村上くにこ氏からご依頼いただき、「バリアフリーの撥弦楽器、ヘルマンハープをご一緒に」というタイトルで、梶原千沙都のヘルマンハープ演奏を交えながら講演を行いました。


2学期プログラムは、「豊かな老いの日々のために」です。
セミナーに参加の皆さまは、知的な好奇心にあふれる皆さまです。私のヘルマンハープの日本での普及の中で、起こった出来事やそこから考えたこと、発見したこと、そして、ヘルマンハープの開発者ヘルマン・フェー先生からの教えやヘルマン先生の想いなどをお話しさせていただき、みなさまと心の通い合う講演をさせていただくことができました。

村上くにこ先生からは下記のようなメールをいただきました。
「今日は素晴らしい会になりました。皆、梶原さんのお話し、演奏、そして実習と、目を見張って聞き入っておりました。私もあらためて、梶原さんのお話、ハープの音色、そして今回は旦那さまの立居振舞に心から感動いたしました。すばらしいご夫婦ですね。こんな姿を拝見できたのも、演奏会場ではない、教室で演奏をお願いしたおかげかと思います。あらてめて、ヘルマンハープのファンになりました。また演奏会場にも足を運ばせていただきますね。まずは今日の出席者40強を代表してお礼をさせていただきます。ありがとうございました。」


饗庭千代子先生からは次のお言葉をいただきました。
「今日はすばらしい演奏とお話、そして参加者の体験と見事なカフェ・タナトロジーを展開していただきまして本当に感謝しています。美しいヘルマンハープの余韻がまだ耳の奥に響いているような気がします。千沙都さまがお話しくださったお言葉の一つ一つが書き留めておきたいほど心を打つもので、私もたくさんのことを学ばせて頂きました。ご夫婦の仲の良さやお人柄もしのばれ、そのことも日本でこの楽器がどんどん広まっている大きな要因だろうと思ったことでした。帰りまして夫に話しましたら「ぼくもやってみようかな」と。そのうちどこかの教室に伺うかもしれません。」
ときどき、(株)日本ヘルマンハープの社長の主人とともにイベントに赴きます。いろいろな場で人にふれあい、皆さんのご様子を拝見することは、たいへん勉強になるからです。このような男性の参加が多い会にお呼びいただいたときには、夫婦でイベントに行くと、特に喜んでくださいます。
日本はなぜか、「ハープ」と言う楽器は女性が弾く印象を持たれているようですが、ドイツでは多くの男性がヘルマンハープを演奏しています。
人の人生は長くなりました。男性も楽器を手に取り、ヘルマンハープを楽しむ方が増えるといいと思います。
ご夫婦でボランティア活動に行く方や、「旅行先の旅館のロビーでヘルマンハープコンサートをするのが趣味」というご夫婦もおられます。
”夫婦ではじめる音楽生活”デスね!

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