ヘルマンハープ・梶原千沙都オフィシャルブログ

ヘルマンハープ・梶原千沙都のオフィシャルブログです。ヘルマンハープの音楽事業家として、福祉と音楽をつなぐヘルマンハープでの新しい日独友好の文化交流、そして生涯教育活動をトータルプロデュースしています。

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NHKカルチャー青山教室開講!

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NHK文化センター青山教室で私が担当するヘルマンハープ講座が開講しました。
実は、「産経学園 銀座おとな塾」のカルチャーが廃校になり、受講生のみなさんが通えそうなカルチャー講座が3校開校しました。
NHKカルチャー青山教室では、「ゆったりコース」と「チャレンジコース」があります。
ヘルマンハープでボランティア活動をしたい方、障がいのある奏者の指導をしたい方、デュオを組んで演奏活動をしたい方、みなさんがヘルマンハープのお勉強に来られる目的はいろいろです。
ヘルマンハープの楽器の特徴を活かす奏法を身に付けて、みなさん、ますます腕を上げましょう!

ドイツワイン文化協会例会とヘルマンハープの日独友好

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10月12日(日)に、大阪ドイツワイン文化協会の会長、岡本様のご招待で、協会の例会で、ドイツにゆかりのある皆さまに、ヘルマンハープをご紹介させていただきました。北新地のイタリアンレストラン、「ア・フリーク」でのこの会では、夫がみなさまにヘルマンハープをご紹介。時には夫婦でヘルマンハープのご紹介をさせていただいています。


ドイツワイン協会連合会は全国的な連合組織で、「ドイツ連邦共和国大使館とその関係部署・ドイツワイン振興会本部・ドイツワイン生産者組合及びドイツワイン基金本部との友好関係を維持し、正しい情報の速やかな伝達と広報に努める。」組織です。また、日本国内におけるドイツワイン愛好団体の設立を助け、ドイツワイン愛好家を増やし正しいドイツワインの知識と啓蒙活動を行っておられます。

私たち夫婦は、いつもドイツ連邦共和国大使館や総領事館、日独協会こうした日独の文化交流の組織の皆さまと交流をさせていただき、ドイツの国が誇るヘルマンハープの日本普及を応援していただきました。感謝の思いでいっぱいです。

なぜドイツが誇るヘルマンハープなのでしょうか?
それは、ヘルマン・フェー氏が、ヘルマンハープの開発により、アマチュアの音楽愛好者がヘルマンハープで主体的に音楽活動に参加するための扉を開いたからです。
あるいは、障がいのある人や高齢者の方々の音楽活動もその一つです。
1995年には、ヘルマン・フェー氏は、ドイツ連邦共和国の大統領から、功労勲章功労メダルを受賞しました。

1995年ヘルマン・フェー氏功労勲章功労メダルを受賞

また、2011年にはドイツ銀行主催、ドイツ連邦共和国後援の栄誉ある賞、「Deutschland,Land der Idee」(発想の国ドイツ)を文化部門で受賞しました。
もちろん、ヘルマンハープはドイツのハンドメイドで、チェロやバイオリンなどを製作する材質で丹念に作られて、一台一台、オンリーワンの証しであるシリアル番号が付されています。
Made in Germanyが誇る品質の高さは、言うまでもなくこの受賞の前提なのです。

2011発想の国ドイツ受賞式

アンドレアスさんも嬉しそう!

梶原千沙都 福岡公演のレポート

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10月3日(金)に福岡市中央区で開催した、九州初の私のソロ公演、「梶原千沙都の演奏とお話しで綴るヘルマンハープ公演」が盛況のうちに終了しました!


福岡で初めてヘルマンハープのコンサートを行ったのは2009年4月でした。
そのときは、アクロス福岡の円形の小さなホールで演奏会を行いました。演奏会関西から福岡にお引越しされたたった一人の愛好家しかヘルマンハープを弾いてる方はおられなかった時代です。
それから5年がたち、福岡を中心に九州地区でも大勢の方がヘルマンハープで音楽生活を楽しんでおられます。

こちらはフィナーレの様子。インストラクターやハーピスト会員の皆様です

来場者のアンケートからは、「とっても美しい曲で心が癒されました」「千沙都さんの声も美しく素敵でした」「レベルの高いコンサートでうっとりと聞きました」「手の動きが参考になった」などのうれしい感想をいただきましたが、中には「音が大きすぎないのが、嬉しく、ほっとしました」という感想も。実は、からだにやさしい、静かな音楽を求めている方も多いのです。


それから、福岡の障がいのある教室生お二人とインストラクターの白水さんが、バリアフリーステージで《ふるさと》のアンサンブル演奏を披露してくださいました。
この心温まる演奏に、会場からは心からの拍手が送られました。
障がいのあるヘルマンハープ奏者には、実は男性も多いのです。健常者の男性は、ハープという楽器を弾くことに、何か照れるようなところがおありになる方もおられるようですが、ヘルマンハープを男性が弾く姿もすてきでしょう?


音楽を通して、感動をともにできること、通じ合う心を感じること、ひと日の人との出会い・・・。それがコンサートの魂でしょうか。

福岡の義姉も手伝いに駆けつけてくれました


インストラクターのみなさん、はなやかなお花をありがとう!

また、この公演には、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館をはじめ、バイエルン州駐日代表部、福岡EU協会、公益財団法人日本ダウン症協会、FBS福岡放送の団体や法人、各機関よりご後援をいただき、心からお礼を申し上げます。

ドイツフェスティバルのステージで、ヘルマンハープが爆風で宙に浮くハプニング!

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11月3日(祝)、ドイツ連邦共和国大使館で開催されているドイツフェスティバルで、夕方5時からのメインステージに出演いたしました。
みなさんドイツビールとソーセージで上機嫌。ちなみにこの素敵な笑顔は、見に来てくれたインストラクターさんです。


ステージがはじまり、舞台のそで近くでヘルマンハープの仕組みをお客様にしていた時に、大ハプニング。突如隣の米軍基地へ着陸するヘリコプターが低空飛行―。「手が届きそうに近い!」と思ったら、直後にステージと客席に爆風が巻き起こりました。風に飛ばされそうになって、舞台中央へと思わず振り返ると、何と、Lタイプの大型のヘルマンハープがその瞬間はじき飛ばされ宙に浮いていました。思わず数歩踏み出して、ハープを両手でキャッチ!すごいタイミングで、ハープを救うことができました。
お客さんのテーブルの上のソーセージは、だいぶ飛ばされてしまったようでした。


そういうわけで、私は無事に演奏を再開できたのです。
この一件で、ヘルマンハープとの一体感が高まった気分になり、機嫌よく演奏を再開。
こんなことは、たぶん一生あり得ない経験でしょう。


最後の演奏曲は《アメージング・グレース》の弾き歌い。
大きなステージでは、歌い上げるような曲もぴったりでした!
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