静岡高等学園でのヘルマンハープの選択授業
静岡高等学園は、不登校や軽度の発達障害支援の教科や技能の教育を行う学校です。1年生から3年生までが積極的にヘルマンハープの練習に取り組んでいます。
サンサーンスの《白鳥》アンサンブル演奏を聴かせていただき、若い力に感動しました。
指導は、学園で音楽を担当されている後藤先生です。
普通の中学校に行けなかった竹内君は、選択授業でとてもヘルマンハープが上手になり、毎日学校に通っているそうです。その上、リーダー的存在となり、大活躍だそうです。
竹内君と私で、《もののけ姫》(ヘルマンハープ楽譜集「日本の抒情歌・心の詩」に収録)をデュエットしました!
学園では社会福祉協議会のボランティアサークルに登録されていて、老人ホームや幼稚園、身障者施設などに訪問演奏にも行かれています。
生徒さんたちもいろいろなところに出向いて、高齢者やいろいろな人に出会い、世の中を知るいい機会になっているそうです。
きっと聴かれる方たちも、若い、前向きなエネルギーをもらわれて、感動されていることでしょう。
こちらは、ヘルマンハープの選択科目導入をはじめられた、進士友紀子学園長です。
「生徒たちと近隣の人々がヘルマンハープで集えるコンサートができれば・・・・」と、夢を語ってくださいました。
そして、私は訪問先で、ちょっぴりだけ、プチ指導をいつもして帰ります。とても皆さま喜んでくださるので、なんとなく恒例になっています。
今回は、手の形と構えの質問を受けて、具体的に見ていただきました。ますます、美しく、芯のある響きが菊川市に響きわたることでしょう。
みなさんが素敵な学校生活を過ごされますように!
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