ヘルマンハープ・梶原千沙都のオフィシャルブログです。ヘルマンハープの音楽事業家として、福祉と音楽をつなぐヘルマンハープでの新しい日独友好の文化交流、そして生涯教育活動をトータルプロデュースしています。

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第3部 ヘルマンハープとチターのデュオステージ

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ドイツを代表するチターの名匠、ヴィリ・フーバー氏が今回のリサイタルの共演で来日しました。梶原千沙都のCD「バリアフリーの花~ヘルマンハープサウンド~」(2012年発売)でコラボレーションを披露し、多くの方からこの美しいデュオをライヴで聴きたいという声がありました。


ヘルマンハープもチターも、実はドイツ・バイエルンの楽器です。またどちらの楽器も、もともとは家庭の中で演奏する楽器として誕生し、生い立ちが似ている楽器でもあるのです。

ヴィリ・フーバー氏との競演では、音域が広がり新しい世界が生まれました。ヘルマンハープの長い余韻をともなう澄んだ高音の響きに、チターの深みのある中音の響きが加わり、新たな弦楽のハーモニーが聴衆を包みました。


「親戚同士の楽器のハーモニーを越えた、どこにもない、新しい音楽の世界が作られている」という感想や、「素晴らしいコラボレーションに感動!音の厚みがすごくて、トリハダだった!」という感想が寄せられています。



途中、ヴィリ・フーバー氏のチターのソロ演奏もあり、《第三の男》ではみなさん、チターの世界に酔いしれました。

デュオステージ williソロ
トークについてもコメントを多くいただきました。「お話の仕方が気さくでかわいらし方だと思った」と言うのが、私の気に入っているコメント。なにせ、50歳を過ぎて、「かわいらしい」とい言葉をなかなか聞くことはできませんので…。

ヴィリ・フバーさんにはドイツ語でお話を伺いし、チターの難しさや魅力を教えていただきました。


第4章へ続く...

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