ヘルマンハープ・梶原千沙都のオフィシャルブログです。ヘルマンハープの音楽事業家として、福祉と音楽をつなぐヘルマンハープでの新しい日独友好の文化交流、そして生涯教育活動をトータルプロデュースしています。

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2018 新年おめでとうございます!

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「2017日本ヘルマンハープ振興会主催 ヘルマンハープ演奏発表会 in 東京」でのソロ演奏
ブログを書くのは何か月ぶりでしょうか?昨年後半は、ヘルマンハープの仕事に追われすぎて、お風呂に入るのも二日に1回ぐらいにして、時間を節約。なんとか乗り越えた感じです。2018年はヘルマンハープに出会って、事業計画をスタートして今年は15年目になります。それでもこの忙しさは変わりません。自分が作った仕事をするというにはそういうことでしょうね。

"世界一のヘルマンハープ奏者“とみなさんから言ってもらっているヘルマンハープの奏者がこんなことを言わない方がみなさんの夢を壊さないのでしょうが、私はヘルマンハープを弾ける時間より、パソコンをたたいている時間,その次に教えている時間の方がずっと長いのです。
でも、短い時間でも弾いているときの集中力は、57歳になった今も衰えません。私はお相撲さんのように、ヘルマンハープと四つに取り組みながら真剣に音を出しています。私が編み出した「ヘルマンハープの奏法」は、そのための方法。つまり、自分の思い描く音をヘルマンハープに出してもらうための楽器との対話の方法なのです。

ヘルマンハープは五線譜が読めなくてもだれもが弾ける。そして誰もがともに楽しめることができる弦楽器です。それは、ヘルマンハープ発祥の意義ですから一番大切なことです。でも、ヘルマンさんは、これまで人が聴いたことのない美しい音の弦楽器を息子のために開発しました。ですから、普及当初の2005年ぐらいから、「メソッドは?」「奏法はないの?」と魅力を感じたみなさんから問いかけられるようになったのでしょう。

最近はご自身でヘルマンハープを楽しんでいるいる人や、同好会を作ってボランティア活動をされるヘルマンハープ愛好者が急増しています。
この1月には音楽之友社から「ヘルマンハープの奏法〈基礎編〉」第5冊が発行になります。また、第2版に改訂されていますので、ボロボロになってしまった方には、よろしければ買い替えもおすすめです。
このテキストは、私とヘルマンハープのあゆみが生み出した、血と涙の結晶ともいえる人生の作品です。1件のクレームもなければ、楽器を弾くのは初めてという方から、音楽の専門分野の人まで活用しています。ヘルマンハープ人口4000名にして3000冊以上の発行部数ですので、教室で使われているだけでなく一般的に用いられています。
はじめてグループを組んで活動を始めた方たちからも、『自分たちの活動のバイブルです』という声をいただいています。そう言っていただけるほど、物語を読むようにやさしく解説しています。

ではでは、今年がとにかく平和で、やる気にあふれる1年になるように。
みなさん、一緒に頑張りましょうね!

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