みなさん、今年一年もお疲れさまでした!
今年も早や終わってしまいますね。お疲れ様でした。というわけで、自分のことは二の次となって、今年なんと2回目のブログですよ~。
「新年おめでとう!」から「良いお年を!」というブログで申し訳ありません。それでもヘルマンハープ神楽坂店にクリスマスツリーを飾りました!昔ドイツで買ったツリーなので、いっぱい飾って頂戴とばかりに枝をのびのびと広げているツリー。とても場所をとります。でも、本物のもみの木の枝も家に飾ると、とてもワイドでこんな感じです。
オーナメントは、ドイツとスイスとウィーンに住んでいた時に毎年買い集めたもの。そしてこどたちが幼稚園で作ってきた星や月の飾り。そして手芸の得意なお友達が作ってくれたビーズや刺繍の飾り。私がお裁縫ができないことを知ってるので、よく作ってくださいました。
トップに飾っているのなんと、ゴージャスなシャンデリアです。これはウィーンのクリスマス市で買ったものです。見に来てくださいね迫力ですよ。
ウィーン人は実はシャンデリアがお好き。シンプルなマンションにもなぜかペンダントトップはシャンデリアだったりします。音楽の国ですね。オペラの雰囲気ですね。
クリスマスに寄せて、YouTubeにアップしたアメイジング・グレイスをお届けします。
この曲は、18世紀ごろにイギリス人のジョン・ニュートンによって作られました。ジョンは黒人奴隷を輸送する奴隷貿易にかかわり、船乗りをして富を得ていましたが、22歳の時に船が転覆の危機に見舞われ、そのときにはじめて心の底から神に祈ったそうです。
船を降り、勉学に努め、牧師となりました。
「大いなる神のみめぐみ」という意味のアメイジング・グレイスは、「神はこんなどうしようもない私をお救いくださった」という神の恩寵を歌った歌詞です。
239年も尊ばれて世界中で歌われているとのこと。「古い」、「新しい」がない歌として代表的ですね。
年末は何かしら、自分の生き方を振り返りたくなる時ですね。
想いをこめて弾き歌いをしました。どうぞできたらイヤホンで聴いてください。
メリークリスマス!!
アメイジング・グレイス
2018 新年おめでとうございます!
「2017日本ヘルマンハープ振興会主催 ヘルマンハープ演奏発表会 in 東京」でのソロ演奏 |
"世界一のヘルマンハープ奏者“とみなさんから言ってもらっているヘルマンハープの奏者がこんなことを言わない方がみなさんの夢を壊さないのでしょうが、私はヘルマンハープを弾ける時間より、パソコンをたたいている時間,その次に教えている時間の方がずっと長いのです。
でも、短い時間でも弾いているときの集中力は、57歳になった今も衰えません。私はお相撲さんのように、ヘルマンハープと四つに取り組みながら真剣に音を出しています。私が編み出した「ヘルマンハープの奏法」は、そのための方法。つまり、自分の思い描く音をヘルマンハープに出してもらうための楽器との対話の方法なのです。
ヘルマンハープは五線譜が読めなくてもだれもが弾ける。そして誰もがともに楽しめることができる弦楽器です。それは、ヘルマンハープ発祥の意義ですから一番大切なことです。でも、ヘルマンさんは、これまで人が聴いたことのない美しい音の弦楽器を息子のために開発しました。ですから、普及当初の2005年ぐらいから、「メソッドは?」「奏法はないの?」と魅力を感じたみなさんから問いかけられるようになったのでしょう。
最近はご自身でヘルマンハープを楽しんでいるいる人や、同好会を作ってボランティア活動をされるヘルマンハープ愛好者が急増しています。
この1月には音楽之友社から「ヘルマンハープの奏法〈基礎編〉」第5冊が発行になります。また、第2版に改訂されていますので、ボロボロになってしまった方には、よろしければ買い替えもおすすめです。
このテキストは、私とヘルマンハープのあゆみが生み出した、血と涙の結晶ともいえる人生の作品です。1件のクレームもなければ、楽器を弾くのは初めてという方から、音楽の専門分野の人まで活用しています。ヘルマンハープ人口4000名にして3000冊以上の発行部数ですので、教室で使われているだけでなく一般的に用いられています。
はじめてグループを組んで活動を始めた方たちからも、『自分たちの活動のバイブルです』という声をいただいています。そう言っていただけるほど、物語を読むようにやさしく解説しています。
ではでは、今年がとにかく平和で、やる気にあふれる1年になるように。
みなさん、一緒に頑張りましょうね!
登録:
投稿
(
Atom
)