ヘルマンハープ・梶原千沙都オフィシャルブログ

ヘルマンハープ・梶原千沙都のオフィシャルブログです。ヘルマンハープの音楽事業家として、福祉と音楽をつなぐヘルマンハープでの新しい日独友好の文化交流、そして生涯教育活動をトータルプロデュースしています。

Blog梶原千沙都オフィシャルブログ

静岡高等学園でのヘルマンハープの選択授業

0 件のコメント :
静岡高等学園は、不登校や軽度の発達障害支援の教科や技能の教育を行う学校です。

1年生から3年生までが積極的にヘルマンハープの練習に取り組んでいます。
サンサーンスの《白鳥》アンサンブル演奏を聴かせていただき、若い力に感動しました。


指導は、学園で音楽を担当されている後藤先生です。

普通の中学校に行けなかった竹内君は、選択授業でとてもヘルマンハープが上手になり、毎日学校に通っているそうです。その上、リーダー的存在となり、大活躍だそうです。
竹内君と私で、《もののけ姫》(ヘルマンハープ楽譜集「日本の抒情歌・心の詩」に収録)をデュエットしました!


学園では社会福祉協議会のボランティアサークルに登録されていて、老人ホームや幼稚園、身障者施設などに訪問演奏にも行かれています。
生徒さんたちもいろいろなところに出向いて、高齢者やいろいろな人に出会い、世の中を知るいい機会になっているそうです。
きっと聴かれる方たちも、若い、前向きなエネルギーをもらわれて、感動されていることでしょう。


こちらは、ヘルマンハープの選択科目導入をはじめられた、進士友紀子学園長です。
「生徒たちと近隣の人々がヘルマンハープで集えるコンサートができれば・・・・」と、夢を語ってくださいました。

そして、私は訪問先で、ちょっぴりだけ、プチ指導をいつもして帰ります。とても皆さま喜んでくださるので、なんとなく恒例になっています。
今回は、手の形と構えの質問を受けて、具体的に見ていただきました。ますます、美しく、芯のある響きが菊川市に響きわたることでしょう。
みなさんが素敵な学校生活を過ごされますように!

福岡市西日本新聞文化サークルで4月開講!―私の結婚式場もここでした!―

0 件のコメント :

4月に、西日本新聞社が運営するカルチャーセンター、西日本新聞TNC文化サークルで、ヘルマンハープ講座が大盛況のうちに開講しました。講座を担当するのは、日本ヘルマンハープ振興会認定インストラクターの谷川久美子さんです。
西日本新聞TNC文化サークルのサイトはこちら→http://www.i-cul.jp/tenjin/

実は昨年11月にこと、福岡での奏法講習会を開催し、そのときにはじめて福岡市の目抜き通り、天神にあるTNC文化サークルさんに、開講のご相談に伺ったのです。
忘れもしない大丸百貨店が入っている煉瓦造りのそのビルは、ウンジュウネン前に、何と私と夫の結婚式場です!
TNC文化サークルの入っている16階に上がると、フロアまで式場と同じ階でした。
式場のロビーを通って、文化サークルの受付にたどり着く感じで、二度と来ることなど思っても見なかった私は、タイムマシーンに乗った心地でした。「あのころは別人のように素直で可愛かった」なんて、すっかりおばさんになった私は思い出しました。




ちょっと恥ずかしいですが、ここで写した当時の結婚写真です。

さて、愛好家の方からこんなラブラブの写真も届いています。


花嫁・花婿の共同作業で、ヘルマンハープを見事演奏!
なにしろヘルマンハープは愛の楽器ですからね。愛あるところにヘルマンハープあり!と言うことでしょうか。

桜満開! ベルリンからのお客様を迎えて

0 件のコメント :

日本ではようやく桜満開!ドイツではイースター(復活祭)を迎え、どちらも春のよろこびをしみじみと味わう季節です。これは私が25年前にドイツで買ったイースターの玉子の飾り。


ヘルマンハープ青山店のディスプレイもこの通り、イースターの飾りで春らしさを演出しています。


私はだいたい月に3回ぐらい西宮から東京に行きますので、月の三分の一ぐらいは東京に滞在していて、ホテル住まいです。それで、今年の春はホテルの予約がどうにも取れなくてびっくり。「日本の花見ツアー」がたくさん企画されていて、外国のお客様でこのシーズンあふれかえっているようです。そんな桜の季節に、ベルリンから、音楽学校でヘルマンハープを指導しておられるツァーン夫人が、息子さんと一緒に日本にご旅行に来られて、青山店でお会いしました。


ツァーン夫人は、日本には基礎となる奏法があることや、インストラクターの育成のシステムがあること、美しいお店や充実した楽譜集があることに驚かれ、テキストブック「ヘルマンハープの奏法<基礎編>」や楽譜集「バリアフリーの花」「日本コレクションⅡ」をご購入されていました。
ツァーン夫人は、かねてから、Youtubeで、私の《ジムノペディ》の演奏をご覧になっていたそうです。ベルリンの生徒さんたちから、私へのビデオレターを携えて来てくださり、ほんとうに驚きました。

こちらが、ツァーン夫人がご覧になった、「ヘルマンハープで弾くジムノペディ by 梶原千沙都」です。


実は、本国ドイツの愛好家のみなさんから、『テキストブック「ヘルマンハープの奏法<基礎編>」をドイツで出版してほしい』、という声があります。やっぱり、基礎があると、みなさん安心して取り組めるのです。

それにしても、14歳の息子さん、すごく背が高い。シャンデリアに届きそう!
どうか、素敵な日本の旅を!
↑PAGE TOP