ヘルマンハープ・梶原千沙都オフィシャルブログ

ヘルマンハープ・梶原千沙都のオフィシャルブログです。ヘルマンハープの音楽事業家として、福祉と音楽をつなぐヘルマンハープでの新しい日独友好の文化交流、そして生涯教育活動をトータルプロデュースしています。

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最新の記事

2019年のトピックス 1月~

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2019年はヘルマンハープの「バリアフリーの花」が開いた年でした。
「バリアフリーの花」は、私のCDのタイトルでもありますが、世の中の「バリアフリー」という概念が、美しい花のように人から大切にされるものであってほしいという願いからつけました。
日本普及17年目にして、ようやく障がいのある人のヘルマンハープの活動にスポットが当たるようになりました。たくさんの健常者がヘルマンハープを弾き、その多くの人にヘルマンハープが認知されることになったことも、その後押しになりました。
ヘルマンハープが障がい者のためだけではなく、健常者のためだけでもない、「みんなのための楽器」になった1年でした。
1月はこんなことがありました。

♪文部科学省のケーススタディとして、千葉県教育委員会のヘルマンハープによる「生涯学習支援」のプロジェクトがスタートしました。




 ♪六甲山のふもとのカフェ・ザ・テラスの夕景 たまにエスケープします!
♪千代田区新年交歓会では鏡開きのご指名をいただきました。
 ♪ヘルマンハープちよだのみなさんとウエルカム演奏でお客様をお迎えしました。
♪初めてヘルマンハープに出会った人がウキウキとヘルマンハープを試している姿が私は好きです!きれいな音を楽しみながらもくもくと集中して弾いています。

♪2月は沖永良部島にも行きました。ヘルマンハープ倶楽部ができたので、倶楽部お越しです。倶楽部マネージャーの清水恵子さんは島で音楽療法士として活動中です。


コンサートには島の端から端までにお住いの方がとても楽しみにお越しくださいました。
高齢者施設も訪問させていただき、ヘルマンハープを聴いていただきました。
90代の方はアクティヴシニアというすごいご長寿の島なので、ヘルマンハープをとっても喜んでいただきました!

2018年のトピックスです!~別れと出会いの春~

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2005年から立ち上げた日本ヘルマンハープ振興会のダウン症のある人のための教室が解散になりました。本部講師のもと、熱心にお稽古を続けいい演奏グループに成長しましたが、大半の受講生が年をとり、退行といって心身の状態が落ち込む時期になりました。
お母さんたちに「ヘルマンハープを習ってよかったですか?」とお訪ねしたところ、「ヘルマンハープをやってほんとうによかった!」「振興会の一流のホールでの演奏会に23回もださせてもらいました」というお返事をいただき、心から嬉しく思いました。
みなさんはこれからも個々にヘルマンハープと過ごされる時間があると思います。心に音楽を持っていい笑顔で生きていってくださいね。
♪最後の教室発表会 20曲もの曲を披露されました
 ♪皆さんから花束をいただきました。喜んでくれてありがとう。
 ♪3月よく演奏される《蛍の光》のヘルマンハープ専用楽譜

♪NHKカルチャー青山教室の講師をしています。お気軽にお越しください。
          


♪3月は年度がわりの準備でセミナールームは書類がいっぱい
♪神楽坂店ショールム

♪2018は九州地区での演奏会 福岡に飛んでインストラクターさんと受講生をご指導。


仕上がりは、大成功!


2018年のトピックスです! ~新しい年が始まりました

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猛スピードで月日が流れていく日々でした。どの一年も、うれしいこと悲しいことが同じぐらいあります。
そういえばヘルマンハープの楽譜集「ドイツコレクションⅠ」に《うれしいとき、悲しいしいとき》という楽譜があります。長調と短調の即興演奏楽譜です。両方あるから調和がとれているということなのでしょうか?
いつも、できるだけ笑って生きていきましょう!

💛1月は千代田区新年交歓会です。
みなさまに良い年となるように願いながら、鏡びらきに参加させていただきました!

♥うちの猫はそのころ寝正月。



💛2月 ダウン症のあるお嬢さんと染色体異常のある受講生。なめらかな演奏ができるようになりました。《蛍の光》を仕上げ中!
♥夫婦で林家たい平師匠の落語会へ たい平さんはやっぱりうま~い!!
💛千代田区社会福祉協議会主催のヘルマンハープボランティア養成講座
  音楽ボランティアで地域を活性化!ヘルマンハープでたくさんに人に笑顔をはこんでくださいね。

💛神楽坂店でのバレンタインミニコン 「愛」がテーマ曲でなんとなく優しくなれそう
愛の手紙をヘルマンハープが運びます

💛NHK朝の連ドラ「まんぷく」のロケ地になった旧甲子園会館でのワークショップ
💛文京区国際フェスティバル インストラクターさんとのアンサンブル

💛3月 大阪府盲人協会の青年部研修会からの依頼で、全盲の方たちに体験会。なんとかなんとかできないかと思案した結果、指の幅感覚で弦の位置を覚えて弾いていただきました。音に対して鋭い感覚をお持ちの全盲のみなさんは、ヘルマンハープの音に大満足でした!
♥いかなごの季節です。スーパーにはいかなごをたくさん炊いて誰かに送るためのいかなご用のタッパーも一緒に売られています。いかなごをゲットするところから春の楽しみが始まります。

💛高齢者施設「かんだ連雀」でのボランティア演奏会。千代田区ボランティアセンターのグループのデビュー演奏会でした。演奏後のお試しコーナーを見て、デビューした演奏者はシニアの皆さんがこんなに夢中で楽しんでおられる姿を見てビックリ!さらにやりがいを感じますよねー。

♥京都醍醐寺のしだれ桜も咲きました。桜も人もいろいろに咲きます!












みなさん、今年一年もお疲れさまでした!

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今年も早や終わってしまいますね。お疲れ様でした。というわけで、自分のことは二の次となって、今年なんと2回目のブログですよ~。
「新年おめでとう!」から「良いお年を!」というブログで申し訳ありません。

それでもヘルマンハープ神楽坂店にクリスマスツリーを飾りました!昔ドイツで買ったツリーなので、いっぱい飾って頂戴とばかりに枝をのびのびと広げているツリー。とても場所をとります。でも、本物のもみの木の枝も家に飾ると、とてもワイドでこんな感じです。


オーナメントは、ドイツとスイスとウィーンに住んでいた時に毎年買い集めたもの。そしてこどたちが幼稚園で作ってきた星や月の飾り。そして手芸の得意なお友達が作ってくれたビーズや刺繍の飾り。私がお裁縫ができないことを知ってるので、よく作ってくださいました。
トップに飾っているのなんと、ゴージャスなシャンデリアです。これはウィーンのクリスマス市で買ったものです。見に来てくださいね迫力ですよ。
ウィーン人は実はシャンデリアがお好き。シンプルなマンションにもなぜかペンダントトップはシャンデリアだったりします。音楽の国ですね。オペラの雰囲気ですね。

クリスマスに寄せて、YouTubeにアップしたアメイジング・グレイスをお届けします。
この曲は、18世紀ごろにイギリス人のジョン・ニュートンによって作られました。ジョンは黒人奴隷を輸送する奴隷貿易にかかわり、船乗りをして富を得ていましたが、22歳の時に船が転覆の危機に見舞われ、そのときにはじめて心の底から神に祈ったそうです。
船を降り、勉学に努め、牧師となりました。
「大いなる神のみめぐみ」という意味のアメイジング・グレイスは、「神はこんなどうしようもない私をお救いくださった」という神の恩寵を歌った歌詞です。
239年も尊ばれて世界中で歌われているとのこと。「古い」、「新しい」がない歌として代表的ですね。
年末は何かしら、自分の生き方を振り返りたくなる時ですね。
想いをこめて弾き歌いをしました。どうぞできたらイヤホンで聴いてください。
メリークリスマス!!
アメイジング・グレイス

2018 新年おめでとうございます!

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「2017日本ヘルマンハープ振興会主催 ヘルマンハープ演奏発表会 in 東京」でのソロ演奏
ブログを書くのは何か月ぶりでしょうか?昨年後半は、ヘルマンハープの仕事に追われすぎて、お風呂に入るのも二日に1回ぐらいにして、時間を節約。なんとか乗り越えた感じです。2018年はヘルマンハープに出会って、事業計画をスタートして今年は15年目になります。それでもこの忙しさは変わりません。自分が作った仕事をするというにはそういうことでしょうね。

"世界一のヘルマンハープ奏者“とみなさんから言ってもらっているヘルマンハープの奏者がこんなことを言わない方がみなさんの夢を壊さないのでしょうが、私はヘルマンハープを弾ける時間より、パソコンをたたいている時間,その次に教えている時間の方がずっと長いのです。
でも、短い時間でも弾いているときの集中力は、57歳になった今も衰えません。私はお相撲さんのように、ヘルマンハープと四つに取り組みながら真剣に音を出しています。私が編み出した「ヘルマンハープの奏法」は、そのための方法。つまり、自分の思い描く音をヘルマンハープに出してもらうための楽器との対話の方法なのです。

ヘルマンハープは五線譜が読めなくてもだれもが弾ける。そして誰もがともに楽しめることができる弦楽器です。それは、ヘルマンハープ発祥の意義ですから一番大切なことです。でも、ヘルマンさんは、これまで人が聴いたことのない美しい音の弦楽器を息子のために開発しました。ですから、普及当初の2005年ぐらいから、「メソッドは?」「奏法はないの?」と魅力を感じたみなさんから問いかけられるようになったのでしょう。

最近はご自身でヘルマンハープを楽しんでいるいる人や、同好会を作ってボランティア活動をされるヘルマンハープ愛好者が急増しています。
この1月には音楽之友社から「ヘルマンハープの奏法〈基礎編〉」第5冊が発行になります。また、第2版に改訂されていますので、ボロボロになってしまった方には、よろしければ買い替えもおすすめです。
このテキストは、私とヘルマンハープのあゆみが生み出した、血と涙の結晶ともいえる人生の作品です。1件のクレームもなければ、楽器を弾くのは初めてという方から、音楽の専門分野の人まで活用しています。ヘルマンハープ人口4000名にして3000冊以上の発行部数ですので、教室で使われているだけでなく一般的に用いられています。
はじめてグループを組んで活動を始めた方たちからも、『自分たちの活動のバイブルです』という声をいただいています。そう言っていただけるほど、物語を読むようにやさしく解説しています。

ではでは、今年がとにかく平和で、やる気にあふれる1年になるように。
みなさん、一緒に頑張りましょうね!

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