ヘルマンハープ・梶原千沙都のオフィシャルブログです。ヘルマンハープの音楽事業家として、福祉と音楽をつなぐヘルマンハープでの新しい日独友好の文化交流、そして生涯教育活動をトータルプロデュースしています。

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世界ダウン症の日写真展 in 大阪

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3月21日に大阪市立中央図書館で、日本ダウン症協会大阪支部による「世界ダウン症の日の写真展」が開催されました。

ダウン症は21番目の染色体が突然変異で1本多いことから「21トリソミー」とも呼ばれるそうです。最近は、ほとんどの人が学校や社会での生活を送り、ヘルマンハープのような余暇活動でもその芸術的な才能を発揮しています。このイベントには、日本ヘルマンハープも協賛しています。

この日はダウン症の子供たちの日常の中の笑顔いっぱいの写真が展示されました。
世界各地でダウン症のある人をモデルにした本格的な写真展が開催されるようになりましたが、その影響か、年々レベルが高くなっているように感じます。何をアピールしたいことや、その子供の魅力的な点にしっかり焦点をあてて撮影されたことが、公募の写真から伝わってきます。




ダウン症のある奏者の伊藤君が、ヘルマンハープの演奏のしくみをお客様に解説。



日本ヘルマンハープ振興会のダウン症のある奏者を中心にした、バリアフリーアンサンブルで、ヘルマンハープの生まれ故郷、ドイツの愛唱歌やディズニーの《美女と野獣》にも挑戦しました。

このようなイベントでは、ご自分で思い思いに楽しんでいる仲間や、いろいろな教室で学ぶダウン症のある奏者が一堂に集まれるので、皆が顔を合わせるいい機会なのです。

今回は小学生のダウン症のあるハーピストも登場。先輩奏者の堂々とした姿は「あこがれ」になったようです。こうして、小さな奏者が大きく育っていくことは、とても素敵ですね!











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