12月27日(土)日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」に青山店が登場します
12月27日の9時25分からの日本テレビの番組「ぶらり途中下車の旅」に、ヘルマンハープ青山店が登場します。
ゲストは、『笑点』でおなじみの林家たい平さんです。
さてさて、どんな番組になるでしょう。みなさま、ぜひご覧ください。
この番組をご覧になる頃、私も年末年始の間、休養させていただきます。
皆さまのご支援に感謝をもって、どうぞ良いお年をお迎えください。
甲南大学でヘルマンハープの講演を行いました
11月22日は神戸の甲南大学の学園祭の真っ最中!キャンパスには大音量の音楽が響き渡る秋のひと日。NPO法人想像文化研究組織 2014年度の講演プログラムを主催されている甲南大学名誉教授の村上くにこ氏からご依頼いただき、「バリアフリーの撥弦楽器、ヘルマンハープをご一緒に」というタイトルで、梶原千沙都のヘルマンハープ演奏を交えながら講演を行いました。
2学期プログラムは、「豊かな老いの日々のために」です。
セミナーに参加の皆さまは、知的な好奇心にあふれる皆さまです。私のヘルマンハープの日本での普及の中で、起こった出来事やそこから考えたこと、発見したこと、そして、ヘルマンハープの開発者ヘルマン・フェー先生からの教えやヘルマン先生の想いなどをお話しさせていただき、みなさまと心の通い合う講演をさせていただくことができました。
村上くにこ先生からは下記のようなメールをいただきました。
「今日は素晴らしい会になりました。皆、梶原さんのお話し、演奏、そして実習と、目を見張って聞き入っておりました。私もあらためて、梶原さんのお話、ハープの音色、そして今回は旦那さまの立居振舞に心から感動いたしました。すばらしいご夫婦ですね。こんな姿を拝見できたのも、演奏会場ではない、教室で演奏をお願いしたおかげかと思います。あらてめて、ヘルマンハープのファンになりました。また演奏会場にも足を運ばせていただきますね。まずは今日の出席者40強を代表してお礼をさせていただきます。ありがとうございました。」
饗庭千代子先生からは次のお言葉をいただきました。
「今日はすばらしい演奏とお話、そして参加者の体験と見事なカフェ・タナトロジーを展開していただきまして本当に感謝しています。美しいヘルマンハープの余韻がまだ耳の奥に響いているような気がします。千沙都さまがお話しくださったお言葉の一つ一つが書き留めておきたいほど心を打つもので、私もたくさんのことを学ばせて頂きました。ご夫婦の仲の良さやお人柄もしのばれ、そのことも日本でこの楽器がどんどん広まっている大きな要因だろうと思ったことでした。帰りまして夫に話しましたら「ぼくもやってみようかな」と。そのうちどこかの教室に伺うかもしれません。」
ときどき、(株)日本ヘルマンハープの社長の主人とともにイベントに赴きます。いろいろな場で人にふれあい、皆さんのご様子を拝見することは、たいへん勉強になるからです。このような男性の参加が多い会にお呼びいただいたときには、夫婦でイベントに行くと、特に喜んでくださいます。
日本はなぜか、「ハープ」と言う楽器は女性が弾く印象を持たれているようですが、ドイツでは多くの男性がヘルマンハープを演奏しています。
人の人生は長くなりました。男性も楽器を手に取り、ヘルマンハープを楽しむ方が増えるといいと思います。
ご夫婦でボランティア活動に行く方や、「旅行先の旅館のロビーでヘルマンハープコンサートをするのが趣味」というご夫婦もおられます。
”夫婦ではじめる音楽生活”デスね!
身体障がい者施設「四季の森 なごみ苑」での公演
11月15日に、東大阪市の「四季の森 なごみ苑」で、梶原千沙都のヘルマンハープの演奏とお話しで綴る公演を行いました。四季の森なごみは、身体障がい者生活施設で、飯盛山のふところに抱かれた、緑の山が目の前に広がる美しい施設でした。
職員の皆さんの手厚い、温かい支援体制で、入所者の方は安心して自分らしく暮らしておられます。
この日はオータムフェスタのイベントで、入所者のご家族や関係先の方々も多数お越しになりました。
ヘルマンハープストーリーの上映、梶原千沙都のソロステージ、そして、多くの入所者のみなさんにヘルマンハープに触れていただきました。
ヘルマンハープは、車椅子でも問題なく弾ける楽器です。
お膝の上にヘルマンハープを置いて、机にもたれかければいいのです!
このようにして”テーブルハープ”のポジションで弾くことができます。
もともとは、ドイツでは、このようにテーブルハープのポジションで、ヘルマン・フェー氏のダウン症の息子さんが弾くように生み出されました。そう、お家のリビングルームで楽しめるという目的の楽器として生まれたのです。
このポジションだと、手の位置も少し下がり、腕の筋力の弱い方は手の位置も下に下がって弾きやすくなります。
「五線譜が読めなくてもひけるよ!」だけがバリアフリーではありません。
まだ試したことのない方は、一度お試しください。
身体が楽器に触れることで、心地よいボーンコンダクション(骨伝導)も得られますよ。
ヘルマンハープは1音、音を出しただけでも音の美しさに感動する弦楽器です。
《赤とんぼ》のメロディーをゆっくりと音符の玉をたどって弾いた女性は、声を一生懸命絞り出すようにして、ゆっくり笑って、『ありがとう』と言いました。この『ありがとう』は、女性の感動なのです。感動は生きる命だと思います。重度の方も、ベットに横たわって私のイベントに来てくださる方がときどきあります。外から見ると何の表情の変化がないように見える方でも、付添いの方は、その方の目の動きひとつからも、喜んでいること、楽しんでいることを察知されます。生きて、いろんなことに感動する。そのような経験をたくさんして過ごされるようにと願わずにはいられません。
最後に皆さんとともに歌いました。
リクエストいただいた曲は、《ふるさと》 と 《川の流れのように》。
穏やかな時間が流れたイベントになりました。ありがとう・・・。
日本ヘルマンハープ振興会主催 クリスマス演奏発表会2014
日本ヘルマンハープ振興会主催 クリスマス演奏発表会2014 もみじ狩りが終わるや否やですが、12月2日(火)、13時から兵庫県立芸術文化センター(小ホール)で、いよいよ振興会初のクリスマス演奏発表会を開催します。
兵庫県立芸術文化センターは、佐渡裕さんが音楽監督をされ、テレビでもおなじみの有名ホールです。 演奏者の息遣いさえ感じられそうな、すり鉢状の400席ほどのホールです。 実は、第1回ヘルマンハープ演奏発表会は、この小ホールで開催しました。 そのときの感激は忘れることができません。 2004年にだれも知らなかったドイツのヘルマンハープを携え、普及と同時に教室システムの立ち上げをはじめました。そして、2008年に初めて発表会をしてみるということになったのです。私自身もヘルマンハープの躍動的な姿を披露しなければと、いくつもの教室受講生のみなさんと出演。それ以来、2013年の10周年の演奏発表会に至るまで、舞台脇に早変わりボックスを用意してもらい、着替えては何度も何度も出演してきました。 そして、今回、初めて観客席に座り、皆さんの「ヘルマンハープの奏法〈基礎編〉」にも取り組みながら練習を重ねて来られた成果を拝聴させていただきます!私にとっては、なんと、新鮮な事でしょう。 ドイツのクリスマス抽選会もしますので、私もご来場のみなさんに楽しんでいただけるよう、クリスマスの飾り付けも選び、 スタッフと一緒に裏方さんをしています。
ごいっしょにヘルマンハープでクリスマスを楽しみましょう! ヘルマンハープのクリスマスは、《きよしこの夜》のように、心に染み入る静かなクリスマスです。 皆さまに会場でお目にかかるのを楽しみにしています。
▽詳細はこちら
日本ヘルマンハープ公式Webサイト|ヘルマンハープクリスマス演奏発表会
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