ヘルマンハープ・梶原千沙都オフィシャルブログ

ヘルマンハープ・梶原千沙都のオフィシャルブログです。ヘルマンハープの音楽事業家として、福祉と音楽をつなぐヘルマンハープでの新しい日独友好の文化交流、そして生涯教育活動をトータルプロデュースしています。

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文部科学省主宰「日独青少年交流セミナー」でのヘルマンハープ演奏

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日本とドイツの青少年教育指導者の資質や能力の向上を図という目的で、両国の指導者が意見を交歓するプロジェクト、「日独青少年交流セミナー」が毎年開催されています。
2週間にわたる一連のプログラムの最終日の5月27日には、「送別交流パーティー」が開催されました。
会場は、国立オリンピック記念青少年総合センターです。
今年の日本側の出し物として、いよいよヘルマンハープが登場です。
千代田区主催の日曜青年教室でサークル活動をされている、アンサンブルちよだのみなさんが、オープニングの演奏を飾りました。《夜の訪れ》のドイツ民謡や日本古謡の《さくらさくら》などの演奏で、ドイツ派遣団のみなさんのお疲れを癒しました。
私もこの日はドイツ語でみなさんにヘルマンハープのことをお話しさせていただきました。
ヘルマンハープのことをご存じのドイツ人もおられましたが、ほとんどは今回日本で初めて聴かれたようでした。日本でこんなんに盛んにヘルマンハープが活用されていることに驚かれていました。
私もソロ演奏で弾き歌いを披露。《竹田の子守唄》はヘルマンハープのやさしさと日本曲のメロディーの美しさを味わっていただけたようで、ドイツのみなさまから「ブラボー」声と拍手喝采を頂戴しました。
“Gute Reise nach Deutchland(ドイツへの旅、くれぐれもお気をつけて)!”


日本ダウン症協会徳島支部設立50周年のヘルマンハープ演奏会

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昨日、2016年6月4日に日本ダウン症協会徳島県支部設立50周年を祝う記念演奏会が開催されました。
2006年から日本ダウン症協会徳島県支部では、サークル活動としてヘルマンハープを導入し、日本ヘルマンハープ振興会の東インストラクターのもとで、練習や演奏出演の経験を重ねてきました。
サークルを運営しているのは「小鳩会」。子どもがダウン症と診断されても、保育所や幼稚園にも入れず、情報が得にくかった1964年に、親御さんたちが手を取り合って結成した会です。この会が、現在の徳島県支部となりました。
ダウン症の息子さんのためにヘルマンハープを開発したヘルマン・フェー氏に感銘を受けて、2006年にヘルマンハープの導入にご尽力いただいたのが三代目の白石光生支部長です。
息子さんの健(たけし)さんは、生後ダウン症と診断され、医師からは「20歳ぐらいまでの命ですから、大事に育ててげてください」と言われたそうですが、今、健さんは50才となり、先頭に立って「アンサンブルこばと」というグループでたくさんの仲間とヘルマンハープを演奏しておられます。ヘルマンハープは親の愛から生まれた楽器です。「愛の楽器」といってもいいかもしれません。親の愛によってヘルマンハープはむすばれ広がっていることを感じます。

私が小鳩会のみなさんを訪れたのは3回目です。5年以上前、立ち上げの時や、クリスマス会に行かせていただきました。メンバーのみなさんは、当時よりもずっとお元気そうに、自信に満ちた様子で、動作全体が機敏になっておられたことに驚きました。
《星に願いを》などのお得意ナンバーや、《ハナミズキ》や《aqua》など曲も披露。チェロやギター、ピアノとの共演も音量のバランスをうまく工夫されて、大成功でした。


私のソロ演奏も徳島の皆さまにお聴きいただきました。

みなさんの演奏する姿が、これからも多くの人に勇気を与え続けますように!!












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